2013年【アンジェノート賞】
(アンジェノート=レッスンの内容、感想、疑問質問など自由に描き、レッスンの予習復習に役立てるためアンジェ設立時より続けているレッスン方法のひとつです。)受賞者のキラちゃんに素敵なノート作りのコツなどを聞いてみました。
ぜひ!ご参考にして下さい。
(先生)
ノート賞おめでとうございます。まず、受賞した時の気持ちを聞かせて下さい。
(キラ)
あんなに大きい文字で、棒人間が下手っぴな私がもらえるとは思いませんでした。
(先生)
一生懸命が伝わる、とても見やすいノートですよ!
(先生)
ノートはいつ、どれくらいの時間をかけて、何ページくらい書くのですか?
(キラ)
レッスンの次の日に2ページを目標に30〜1時間くらいで書きます。作品の時は思った事を全部書き終わるまで続けます。
(先生)
時間をかけて丁寧に描いています。色が効果的に使われていますね。
(先生)
アンジェノートを書く時に気を付けていることを教えて下さい。
(キラ)
私に対して先生達がレッスン中にアドバイスしてくれたことを必ず書きます。作品の時は、場所確認の為に上から見た図を入れます。
(先生)
アドバイスも嬉しいコトバよりも悔しく哀しくなるコトバが多いでしょう。でも、それを受け止めて改善させるエネルギーにするためにも、一度ノートにコトバとして書いて、自分自身が何をすべきか冷静に考えさせてくれるのもノートだと思います。
場所確認の見取り図は、最高です!レッスン前にチェックしておくだけで自信を持って頑張れるよね!
(先生)
ノートは、どんなふうに活用するのですか?
(キラ)
次のレッスンや本番前に心配な所を確認する時に使います。だからパッと開いてすぐに分かるように図が私にとって大切です。
(先生)
自分が見やすいように描いているから、先生達も見やすいノートです。
アンジェノートは、活用してこそ、はじめて役に立ちます。活用の仕方は色々で良いですが…正直…この´活用`が出来ている人が少なくなっている気がします。
(先生)
ノートを書きはじめて自分自身で得意になったと感じるコトがありますか?
(キラ)
学校の授業ノートが前より早く書けるようになりました(笑)。
あとはアンジェノートを書くために色ペンをおねだりすることが上手くなりました(母談)。
(先生)
大事なコトだけ書き留める。動きを絵にするから観察する。文章は誰かに伝えるものだからコトバを選ぶ、考える…アンジェノートの効能のひとつとして作文や詩で賞をもらいました!も良く聞きますよ。
おねだり上手は、色んな場面で役立ちますよ(^_^;)
(先生)
先生からのお返事で印象に残る文があれば教えて下さい。
(キラ)
『先生はキラちゃんの笑顔が大好きです』と『くやし涙とはたのもしい!』です。
(先生)
キラちゃんノートには´悔しい`というコトバが良く出てきます。マイナスなコトバですが、きらちゃんはそのコトバに必ず、けれど、だから、ぜったい!などのコトバをつけてくるのね。
「あ〜この子は`悔しい山´でもガツガツ登って来れる心のスタミナがついているんだなぁ〜」ってあとはレッスンで脚力・腕力をつければ、いくらでも高い山を登ってしまうんだろうなぁ〜って…そんな風にみんなのノートを読んでコトバを残しています。
(先生)
´ノート`が苦手!というアンジェさんにアドバイスをお願いします。
(キラ)
私はみんなの前でお話するのが苦手なので、先生に分からない事をノートで質問します。
作品だったら、文を書くより簡単な自分の体験したことやイメージを絵にしてみます。
あとは、お気に入りの文房具で表紙やノートを書くと楽しいかな?と思います。私は色ペンと色鉛筆が好きです。
(先生)
最後に、きらちゃんにとって`アンジェノート´とは?
(キラ)
キラと先生の嬉しい事も悔しい事もごちゃまぜの交換日記です。だから宝物です。
キラちゃん、ありがとうございました。
ノート賞は、ノートが素敵に描け、それに伴い踊る実力も身につけた子がもらう賞です。
インタビューを読んでいただいただけでも感性豊かな素敵な女の子だと感じていただけたかと思います。
今年のノート賞は、誰になるのか〜楽しみです
Ange
イナガワチヅル