先日、アミちゃんの研究発表会とやらで「作品」を見させてもらった。
彼女の学校は、ユニークで入学すると研究テーマを決め、三年間、研究を続け、完成させて卒業するようです!
その「完成」を見てきたのです!その前に二回研究レポートを読ませてもらっている。
一回目のレポートを読んだとき感じた…(テーマ内容は…「作品創り」…なんですが…)文章が上手い!(このレポート、学校で賞をもらいました!)もしや…Angeノートのおかげ…(^_^;)
で、その後、すぐさま彼女は行動に出た!「研究資料として夏のAnge公演の練習を見学させて欲しい」(彼女は公演に出ていませんでしたが…違うカタチでAnge公演に参加したのです!)と、私も彼女のレポートを読んでいたし、いきなり作品を創るのは難しい!だから、出来て行く過程を見よう!と考えたのは、大正解!見学をしたい理由、父兄達への配慮、彼女の口から、きちんと伝えられたことも、嬉しく頼もしく感じた。
その、見学を生かし二度目のレポート(も表彰)
その時に、最終目標である作品の台本のようなモノが出来ていて、作品タイトルとの出会いなどなども書いてあった!
そして!作品を舞台で発表!「それ」を!観てきました!
感想は…人それぞれで私が、あーだこ〜だと言うと…誰かの感想の妨げになるといけないので…それは、本人に直接!
でも、みんなにも言いたいことがある…それは…一つのモノを数年かけて創る!そんな機会は、なかなか無い!それを高校生で出来るなんて羨ましっ!世界観なんて、そぉそぉ創れるものではない!だから必死で良いモノを見つけ見極める、眼差しと心差し(志し)が必要だ!(それをセンスと…私は言う)アンジェは、そんなセンス磨きをしているお稽古場だと思う!アンジェで身につけた経験、感覚を研究テーマに生かし掘り下げ、一つの作品を創り上げた彼女の要領の良さにも感服。
0からのモノづくりをやりとげ、今、大きく舞台というモノをとらえ、見つめることが出来ると思う。舞台は演者だけでなく沢山の人の力で成り立っている。そして、作者は…いつも一人だ!助言してくれる人達はいても決定は一人!成功すれば、みんなのおかげ!失敗すれば作者一人!その狭間で、いつも幕を上げる。
そんな経験をし、大きな視野で作品と向き合える彼女となら何か一緒に作ってみたい気がする。
また、一つ小さな花が咲いた!もっともっと大きくなるだろうオリジナルの色と香りを放つアンジェの花が!
…また…種を蒔こう…
chIzuru